しゅーきょーな話
ある県から都会に出てきたA君。彼はある日、図書館に行った。そして帰るとき、図書館から出てきた彼に一人の男が声をかけた。 「すみません、アンケートにご協力いただけますか?」
……私なんかだと、この時点でいきなり怪しむのだが、純粋培養された(?)彼は特に怪しいとも思わず、快くアンケートに応じたのだった。
で、どういう話の流れか、某大学にあるそのサークルのボックス(サークルに割り当てられた部室のような物)を訪問することになった彼(このあたり、なぜ付いていくのか私には理解不能)。そこでそのサークルの合宿の説明を受け、行くと返事をしたとか(オイオイ……)。
だが、さすがに一人で行くのは不安だったらしく、友達の(かわいそうな犠牲者)B君を誘ったA君。 んで、行き着いた先は人里離れた合宿施設。そこで彼は深夜までとくとくと人生相談を受けさせられたのだった。
恐いのは、参加した中に心酔してしまった様な人が居たということ(おそらく相手の用意したサクラだと思いますが)。そして、さらに恐いのはこの時点でもA君がそれほど異常と思っていなかったこと。さらには平日に開催される次の合宿に、学校を休んでも参加すると約束していたこと(A君曰く、「大学のサークルとはそんなものかと思った」らしい)。
結局、怪しんだB君の親が調べて○一○会関係のサークルと判明、二度目の合宿には参加しなかったそうだが、もしA君がB君を誘っていなかったら、こんな話を聞くこともできなかったのかもしれない……。
「そんなの、典型的手段&怪しむポイント満載じゃないか!」と言う私に、彼は「そんなの知らない! 俺の田舎ではそんなのなかった」と田舎の良さを力説したのでした。
しかし、某国立O大はそんなサークルにボックスを与えているのか……。恐いぞ、おい。
騙された彼が愚かなのか、騙した人がうまかったのか……下宿の住所を教えていたA君はいつ訪ねてこられるかと日々怯えて暮らしているそうだ。
ちなみに、B君は嘘の住所を教えたそうです。みなさんも気をつけましょうね。